コスモ化学、2025年連結営業損失160億ウォン、赤字継続と高負債比率の負担


  • 2025年連結売上高6,642億ウォン、営業損失160億ウォン(前年比損失140億ウォン拡大)、二次電池正極材需要減とTiO2生産性低下が主因
  • 個別売上高2,005億ウォン、営業損失181億ウォン、当期純損失300億ウォン、3期連続赤字、1株当たり純損失781ウォン
  • 負債比率99.96%(前年103.88%から改善)、純有利子負債比率60.22%(前年68.54%から低下)、総借入金3,943億ウォン水準で財務負担継続
  • 2026年3月に資本剰余金977億ウォンを繰越欠損金の補填に充当、自己資本合計は5,843億ウォンに微減
  • 報告日後、子会社コスモ先端材料が2026年1月に転換社債発行、3月に第三者割当増資を決議、潜在的な株式希薄化リスク
  • 筆頭株主コスモアンドカンパニー(持分27.40%)が10,483,647株(27.30%)を担保提供、経営権安定性に潜在リスク
  • 監査上の重要事項:棚卸資産の正味実現可能価額、期末棚卸資産1,561億ウォンに対し188億ウォンの評価損引当金計上
  • [AI総合分析]コスモ化学は2025年連結営業損失160億ウォンを計上し3期連続の赤字となり、二次電池市場の低迷と原材料価格変動が主因である。負債比率は99.96%と改善したが、純有利子負債比率60.22%で依然財務負担は重く、筆頭株主の株式担保設定や子会社の資金調達に伴う希薄化リスクは株主価値にマイナス要因。電池リサイクル事業は長期的成長ドライバーとして期待されるが、未だ収益改善に寄与しておらず、短期的な株価上昇は難しい状況にある。

KOSPI開示情報


  • 開示: 【記載訂正】事業報告書 (2025.12)
  • 会社: コスモ化学 (005420)
  • 提出: コスモ化学
  • 受付: 2026-06-02
  • 連結部分を含む