DCKインベストメントがガビアを1株48,000ウォンで公開買付け、上場廃止と完全子会社化を目指す


  • 公開買付者DCKインベストメントは、マッコーリーグループが設立した特別目的会社であり、ガビアの発行済株式総数の最大73.1%に相当する9,805,505株を1株当たり48,000ウォンで公開買付すると発表しました。これは最近の終値33,900ウォンに対して41.6%のプレミアムです。
  • 公開買付は最低24.3%にあたる3,267,629株の応募が条件であり、DCKインベストメントは既に筆頭株主の金洪国氏ら3名と同価格で3,270,248株を買い付ける株式売買契約を締結しています。同契約に基づき、売却代金の一部をDCKインベストメントの普通株式引受けにより再投資し、株主間契約を通じて経営に参加します。
  • 公開買付の目的はガビアの自発的上場廃止と完全子会社化です。これにより二重上場構造を解消し、意思決定の効率化を図り、長期的な成長戦略に集中します。公開買付後、残存株式については株式交換等の手続きを通じて全て取得する予定です。
  • 公開買付に必要な総資金は約4,718億ウォンで、自己資金944億ウォンと未来アセット証券からの借入金3,774億ウォンで調達されます。借入金は年5.60%の固定金利、期間9ヶ月であり、取得するガビア株式の全てが担保として提供されます。
  • ガビアは2025年に115,000株の利益消却を実施し、提出日現在で自己株式344,931株を保有しています。同社の2025年末個別財務諸表では利益剰余金831億ウォン、連結ベースでは売上高3,357億ウォン、営業利益405億ウォンを計上しています。
  • アラインパートナーズ資産運用など一部株主は以前からガバナンス改善を求めており、今回の公開買付価格の妥当性や上場廃止プロセスにおける少数株主保護について論議が生じる可能性があります。
  • [AI総合分析]マッコーリー主導の公開買付は41.6%のプレミアムを提示するものの、上場廃止により少数株主は長期投資機会を失うリスクがあります。借入金への依存度が高いものの、既存筆頭株主の再投資と経営参加により安定した経営権移行が期待されます。

KOSDAQ開示情報


  • 公開買付届出書
  • 会社: ガビア (079940)
  • 提出: DCK投資

  • 株数: 13,420,684
  • 株価: 32,800 ウォン
  • 時価総額: 4,402 億ウォン