コスモ先進材料、2025年に純損失転落および売上高19.9%減少、営業キャッシュフローは1,382億ウォンに改善、設備投資完了


  • 2025年度は純損失52億ウォン(前年純利益1,765億ウォンから赤字転換)、売上高は前年比19.9%減の4,563億ウォン
  • 営業利益は90.5%減の238億ウォン、NCM正極材の受注低迷と金属価格下落が響く
  • 営業キャッシュフローは1,382億ウォンと前年90.7億ウォンから大幅改善、在庫と売掛金の減少が寄与
  • 現金及び現金同等物は349.8億ウォン(前年末19.8億ウォン)と16.7倍に増加、流動性が大幅に向上
  • 負債比率は58.3%から45.1%に低下、自己資本比率68.9%で財務構造は安定
  • 正極材生産ラインの増設投資を完了し年産10万トンのキャパを確保、前駆体工場も構築
  • 2026年1月に国内外の正極材投資を目的として第68回転換社債を発行(報告日後事象)
  • 無配当継続(過去5年間無配)、長期的成長のための投資を優先
  • 主要顧客はサムスン電機、サムスンSDI、LG化学、正極材が売上の71.8%を占める
  • AIサーバーや車載用MLCC需要拡大により離型フィルム事業は好調、高付加価値製品を開発中
  • [AI総合分析]コスモ先進材料は2025年、電気自動車市場の低迷長期化により売上・利益が大きく減少し純損失となったが、営業キャッシュフローが大幅に改善し負債比率も低下するなど財務の安定性が強化された。設備投資完了により中長期的な成長基盤を確保したが、短期的な需要回復の遅れには注意が必要である。

KOSPI開示情報


  • 開示: 【記載訂正】事業報告書 (2025.12)
  • 会社: コスモ先進材料&テクノロジー株式会社 (005070)
  • 提出: コスモ先進材料&テクノロジー株式会社
  • 受付: 2026-06-02