関連会社の転換社債508億ウォンを取得… 財務構造改善目的だが、大規模エクスポージャーでリスク増大


  • アプトクロムは関連会社アプロジェンバイオロジクスが発行する第20回無記名無担保私募転換社債508億ウォンを取得することを決定、既存の貸付債権で相殺払い込み予定。
  • 本転換社債の表面利率は2%、満期利率は4%、転換価額は3,778ウォン、転換請求期間は2027年6月4日から2029年5月4日まで。
  • 社債権者は発行後1年6ヶ月後の2027年12月4日から3ヶ月毎に早期償還を請求できるプットオプションを有する。
  • 発行会社のアプロジェンバイオロジクスは過去3年間巨額の純損失(2023年-1,133億ウォン、2024年-1,050億ウォン、2025年-1,683億ウォン)を計上し、財務状態が脆弱。
  • 取得金額508億ウォンはアプトクロムの時価総額(約338億ウォン)を大幅に上回り、自己資本2,743億ウォンの18.52%に相当。
  • 本取引は関連会社間取引であり、貸付金を転換社債に振り替えることで財務構造改善を目的とするが、発行会社の不良リスクが大きい。
  • [AI総合分析]今回の転換社債取得は簿上の貸付金を転換社債に置き換えたもので、キャッシュフローへの直接影響はないが、業績不振の関連会社に対するエクスポージャーが時価総額比で過大であり、信用リスクが非常に高い。発行会社の業績回復なしには元本・利息の回収が不確実であり、長期的に資産健全性を悪化させる懸念がある。

KOSDAQ開示情報


  • 開示: 株式関連社債券の取得決定
  • 会社: アプトクロム (109960)
  • 提出: アプトクロム
  • 受付: 2026-05-26
  • 韓国取引所コスダック市場本部所管