キウム証券、10兆ウォン規模のデリバティブ連結証券一括申告追加書類を提出... 自己株式消却と配当で株主還元を継続


  • キウム証券は2026年7月2日時点で10兆ウォン規模の一括申告書に対する追加書類を提出し、実際の発行額は約8,936億ウォンです。ELS発行による資金調達は株式希薄化を伴いません。
  • 2025年の年間純利益は1兆994億ウォン、営業利益は1兆3,255億ウォンと良好な収益性を示しました。2026年第1四半期の純利益は4,432億ウォンと順調です。
  • 株主還元として2025年に3,013億ウォンの配当を実施し、配当性向は27.4%でした。また1,057億ウォンの自己株式を消却し、350億ウォンの自己株式を取得し、株主価値向上に貢献しました。
  • 信用格付けはAAで安定しているものの、VaR測定では株価リスク3,914億ウォンなどの市場リスクに晒されています。レベル3公正価値デリバティブ残高は54.14兆ウォンで評価の不確実性が存在します。
  • 一方、ジェントゥパートナーズへの2,643億ウォンの投資は全額償還が一時停止され、財務状態に悪影響を及ぼす可能性があります。係争中の訴訟は原告118件818億ウォン、被告15件187億ウォンで、公正取引委員会の調査も進行中です。
  • [AI総合分析]キウム証券は安定した収益性と積極的な株主還元にもかかわらず、ジェントゥパートナーズの投資損失可能性、デリバティブ評価の不確実性、進行中の規制リスクが今後の株価に重荷となる可能性があります。短期的にELS発行による資金調達は希薄化なしに行われますが、高リスク原資産の組み入れにより損失リスクが内在しています。

KOSPI開示情報


  • 一括届出追加書類(派生結合証券-株価連動証券)
  • 会社: キウム証券株式会社 (039490)
  • 提出: キウム証券株式会社

  • 株数: 26,228,316
  • 株価: 343,000 ウォン
  • 時価総額: 89,963 億ウォン