アモーレパシフィック2026年企業集団現況開示:財務状況良好、ガバナンス安定


  • アモーレパシフィック(提出会社)の2025年末時点の個別貸借対照表は、総資産5,625,244百万ウォン、総負債567,973百万ウォン、自己資本5,057,271百万ウォンで、負債比率はわずか11.23%と極めて健全な財務体質を示している。
  • 同期間の個別損益計算書では、売上高2,653,726百万ウォン、営業利益212,515百万ウォン、当期純利益317,920百万ウォンと安定した収益性を維持。
  • ガバナンス面では、同一人である徐慶培が普通株式の10.32%を直接保有し、グループ会社のアモーレパシフィックホールディングスが38.04%を保有、同一人側の合計持分は50.36%で安定した経営権を確保している。
  • 海外子会社は香港、中国、台湾、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピン、米国、カナダ、フランス、日本、インド、オーストラリア、英国など27社で、殆どが100%出資であり、グローバル事業の支配力は強固。
  • 取締役会は徐慶培、金昇焕ら社内取締役5名と社外取締役6名で構成され、監査委員会、ESG委員会など7つの委員会を設置。
  • グループ会社との商品・役務取引は総額85,499百万ウォンで売上高の3.2%、持株会社への経営管理委託料は年1,616百万ウォンと通常水準。
  • グループ会社に対する債権残高は12,689百万ウォン、海外子会社向け債務保証残高は263,760百万ウォンで、主要キャッシュ創出子会社の資金調達を支援。
  • 2025年中に同一人徐慶培へRSU 10,537株を付与したが、本人の意思で全額取消。役員向けRSU及びストックグラントの付与は発行済株式総数比で僅かであり、株式価値への希薄化影響は限定的。
  • [AI総合分析]本開示は大規模企業集団に属する会社の定期的な現況報告であり、予想範囲内の財務・ガバナンス情報を含む。負債比率11.23%の超優良財務体質と安定した持分比率(同一人側50.36%)は投資リスクを低減するが、新たな成長エンジンや株主還元策の変更といった特筆すべき好材料は含まれておらず、株価への影響は中立と見込まれる。

KOSPI開示情報


  • 開示: 大規模企業集団状況開示【年一回公示及び第1四半期用(個別会社)】
  • 会社: アモーレパシフィック (090430)
  • 提出: アモーレパシフィック
  • 受付: 2026-06-01
  • 公正取引委員会所管