2025年連結売上高39.6%増、営業利益140%急増… 初の現金配当(1株100ウォン)と無借金経営で株主価値向上、ただし配電盤シェア低下やG2 America減損リスクも存在


  • 2025年連結売上高773.8億ウォン(+39.6%)、営業利益88.1億(+140.0%)、純利益55.5億(+31.9%)。原価率改善と販管費効率化により収益性が大幅に向上。
  • 2024年までは無配当、2025年に初の現金配当:1株100ウォン(総額18.7億、配当性向33.7%) – 株主還元策を本格化。
  • 配電盤官公需シェア4.88%(依然1位だが前年6.01%から低下)。太陽光発電システムシェア5.24%(過去最高の4位、前年4.09%の5位から上昇)。
  • 現金等184億、短期金融商品223億、合計407億ウォンの現金を保有、借入金ゼロ – 財務安定性は極めて高い。自己資本調達比率はマイナス(純現金状態)。
  • 自己株式54,156株を従業員賞与として処分(消却なし)。別途の自社株買い計画は開示されず。
  • 米国子会社G2 Americaで20.1億ウォンの減損損失を認識(事業停止中)。太陽光発電子会社G2 Energyは6,900万ウォンの純利益で安定。
  • 新規事業:液浸冷却ESS(2026年量産目標)、光ファイバーセンサーに基づく安全診断EPC、二次電池材料の研究開発 – 長期的成長エンジンを確保。
  • 受注残高1,153億ウォン(配電盤722億、太陽光353億、ESS75億など) – 今後2〜3年の収益の可視性が高い。
  • 在庫118.2億(売上比15.3%)、売掛金60.4億のうち個別貸倒11.9億(貸倒引当金設定率19.75%) – 一部信用リスクが存在。
  • [AI総合分析]G2パワーは2025年に過去最高の業績と初配当を達成し株主価値を向上させたが、主力配電盤のシェア低下やG2 Americaの減損などリスク要因も混在。無借金経営と豊富な流動性は強みであり、今後の民需拡大や新規事業(液浸冷却ESS、光ファイバーセンサー)の成果が株価の方向性を左右する見通し。

KOSDAQ開示情報


  • 開示: 【記載訂正】事業報告書 (2025.12)
  • 会社: G2パワー株式会社 (388050)
  • 提出: G2パワー株式会社
  • 受付: 2026-05-29
  • 連結部分を含む